口コミ平均4.3、「また来たい」と思わせる雰囲気の正体
「先生と看護師さんが優しいので安心して行けます」「気さくで話しやすいスタッフと、誠実で信頼できる先生」。佐々木クリニックのGoogle口コミ35件に繰り返し登場するのは、診療の結果より受診体験そのものへの評価だ。採血・処置のたびに丁寧に対応してもらえたという声、何年も主治医として診てもらっているという投稿、肛門内科に相談して不安が和らいだという記録。症状の種類を問わず、来院した患者が安心を持って帰れる雰囲気が積み上がっている。
予約優先制で待ち時間を抑える工夫を行い、WEB予約と電話での受付を並行して運用している。初診の方向けには受診の流れを案内するページを設けており、初めて来院する患者の不安を事前に解消する姿勢がサイト全体の設計に表れている。
内科・消化器・循環器・肛門まで、総合的に診てもらえる体制
佐々木クリニックの診療科目は、内科・消化器内科・循環器内科・内視鏡・美容皮膚科・肛門内科と多岐に渡る。腹部の不調を消化器内科で診てもらいながら、血圧のことは循環器内科で相談する——そうした複数の健康課題を同じクリニックで整理できる環境は、かかりつけ医としての機能を実質的に高める。診療科間の連携という形で全身状態を把握したうえで診察が進む仕組みは、症状が複雑に絡み合う場面で特に力を発揮する。
「ばね指の治療・手根管症候群など何ヶ所も治してもらった」という口コミが示す通り、継続通院の中で対応できる症状の幅が広いことは実績として残っている。「何科に行けばいいか迷ったらまず来てください」という案内への実際の回答が、口コミの中に散在している印象だ。個人的には、入り口の広さと診療の奥行きが両立しているという点がこのクリニックの強みだと感じた。
ハーバード帰りの外科専門医が、日常診療に向き合う理由
清水徹之介院長の経歴は、大阪医科薬科大学一般消化器外科・京都大学移植外科・大阪医科薬科大学大学院博士課程・Harvard大学Brigham and Women’s Hospital留学・大阪府三島救命救急センターと連なる。日本肝胆膵外科学会高度技能医、日本移植学会専門医、日本外科学会専門医など、資格一覧は高度専門領域に集中している。そうした経歴を持つ医師が各務原市のかかりつけ医として2022年4月から診療に当たっているのは、地域医療に従事した祖父・父を見て育った背景と、故郷への思い入れが重なる選択だった。
「医は仁術」という言葉を院長挨拶に記しており、技術の高さと診療への向き合い方は別の軸として位置づけられている。高難度手術の経験を持つ医師が、患者が「明るく元気に帰れる」クリニックを目指すという方向性は、一見遠い二つの要素が一人の人物の中で結びついている。前院長から世代をまたいで通い続ける患者がいるという事実は、その方向性が実際に機能していることを示している。
那加西市場町、アクセスと設備の両方で通院を続けやすくする
JR高山本線那加駅・名鉄各務原線新那加駅から車で約6分、駐車場完備という立地は、各務原市内から岐阜市・犬山市・関市まで広域の通院を現実的にする条件が揃っている。院内はバリアフリー設計でスロープと専用トイレを備えており、高齢者・車椅子利用者・ベビーカー連れの来院にも対応。「ここなら安心して連れてこられる」という表現がホームページに使われており、家族に付き添われて来院する方への配慮が設備面にも表れている。
診療時間は平日8:30〜12:00・16:00〜18:30、土曜は12:30まで対応。定期受診が習慣になるには、場所・時間・雰囲気の三つが整っている必要がある。佐々木クリニックが「通いやすいから続けられる」という患者の声を大切にしていると発信する背景には、こうした環境整備への意識が働いている。


