5,500例を診てきた理学療法士が銀座で開く施術の場
「女性自身」「クロワッサン」「an・an」——雑誌を通じてginzaplusを知ったという人は今も多い。理学療法士・佐藤正裕氏が2009年に開設したこの施術所は、股関節専門として18年間、5,500例以上の症例に向き合ってきた。変形性股関節症・臼蓋形成不全・股関節唇損傷など、状態の種類を問わない。手術後の違和感から再生医療後の調整まで、来院者の状況は幅広い。
「たくさん試したけど、歩き方という観点で診てもらったのは初めてだった」という声は、施術を受けた方から繰り返し届くものの一つだ。痛みの箇所だけに手を当てるのではなく、全身の動きの連鎖の中で股関節への負担をどう減らすかを見ていく。それがginzaplusの根本的なスタンスで、短期的な痛みの緩和だけを目標にしていない。
術前・術後それぞれに合わせた個別アプローチ
手術前の段階は「痛みの背景を整理しやすい時期」と佐藤氏は表現する。これまでの身体の使い方の癖、生活習慣、痛みの経緯——これらを丁寧に確認することで、手術が必要かどうか、仮に手術するなら今なのかを一緒に考えていく。「手術を勧められたが踏み切れない」という状況で来院した方が、施術を通じて判断の手がかりを得るケースも少なくない。押しつけではなく、「その人が納得できる選択肢を提示すること」が佐藤氏自身が語る自分の役割だ。
術後リハビリについては、人工股関節・骨切り術・股関節鏡という術式ごとに対応を変えながら進める体制がある。手術が終わっても歩き方が変わっていなければ、同じ負荷のパターンが続くことになる——この視点は、多くの術後患者が最初に聞く話ではないらしい。「術後のリハビリで行き詰まって来た」という方が多いという声がある。個人的には、術後ケアにここまで専門特化している施術所はなかなか見当たらないと感じた。
動きを6段階で整え、再発しにくい身体をつくる
①動きのチェック ②原因の特定 ③筋バランスの調整 ④正しい動きの習得 ⑤痛みの連鎖を断ち切る ⑥回復力を引き出す——この6ステップが施術の骨格をなしている。徒手療法と運動療法を組み合わせ、「動きのエラー」を修正しながら股関節への負担を減らす動きを習慣化していく。変形性股関節症と筋力低下は密接に関連しているため、痛みの管理だけでなく、健康寿命を延ばすという視点が施術の終着点として設定されている。ミリ単位での歩行調整、必要に応じた筋力トレーニング・ストレッチ・バランス練習の組み合わせが、その手段になる。
施術後の状態を維持するためのオリジナルセルフケアツールも用意されており、通院と自宅ケアを組み合わせる設計になっている。スポーツ参加や外出を過度に制限せず、再発予防という観点から積極的に動く機会を確保していく方向性も、ginzaplusの回復観を反映している。「通い始めてから散歩の距離が伸びた」という話もよく出てくるという。
銀座から全国へ、出張で届ける専門ケア
銀座駅A12出口から徒歩1分、東京都中央区銀座4丁目の陽光銀座ビル5Fが拠点だ。銀座三越裏手という分かりやすい位置にあり、股関節に不安を持つ方でも迷わず来られる。羽田空港からのアクセスも良く、地方から日帰りで訪れる来院者も継続的にいる。大阪(毎月〜隔月)・福岡(年2回)・札幌(年1回)・仙台(不定期)への出張施術も実施しており、東京まで来られない方への対応も整えている。
大阪施術はJR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪で行われ、移動負担を最小限にできる環境を選んでいる。土日対応可能だが出張・学会で不在の日もあるため、予約スケジュールでの確認が確実だ。受付時間は9:30〜17:00で、電話に出られない場合は折り返し連絡の体制がある。


