痛みの場所と原因の場所が違うことも珍しくないという前提
肩こりや腰痛の相談を受けたとき、痛みが出ている部分だけを施術の対象にすることはない。姿勢の崩れや骨盤の歪みが、まったく別の場所の不調として現れているケースは少なくないからだ。頭から足先まで全身を丁寧にチェックし、日常生活のなかでどんな動作や姿勢が続いているのかを聞き取ったうえで、初めて施術の方向性が決まっていく。自律神経の乱れや猫背、反り腰、ヘルニアによるしびれといった症状まで扱う範囲は幅広く、単純な部分施術では済まされない身体の複雑さと向き合う姿勢がうかがえる。生活のなかに根づいた癖にまで踏み込むため、初回のカウンセリングにはそれなりの時間がかけられているという。
妊活中や産後という、身体が大きく変化する時期の相談にも同じ視点で対応している。骨盤が開いたり姿勢が変わったりすることで生じる負担も、全身のつながりのなかで捉え直しながら施術が組み立てられているようだ。
90分のオーダーメイド整体という基本の形とその中身
けんこう整體院ふじさわの施術は90分のオーダーメイド整体が基本で、料金は6,000円に設定されている。初回は特に時間をかけたカウンセリングから始まり、日常生活の動作や姿勢の癖を聞き取ったうえで全身をチェックし、その日の状態に合わせて施術内容が組み立てられる仕組みだ。同じメニュー名であっても、実際に受ける内容は人によって、また来院のたびに変わってくるという。回数券も用意されているため、一度きりの利用ではなく、継続的な通院を前提にした選び方がしやすい。
「毎回その日の状態に合わせて内容を変えてもらえるので安心できる」と話す利用者もいるようだ。着替えの貸し出しがあるため、仕事帰りにそのまま立ち寄る人も少なくないという。支払いは現金のみとなっている点は、あらかじめ確認しておくとよいだろう。
施術歴20年、開業25年という積み重ねてきた時間の意味
代表を務める藤澤智之は施術歴20年以上、広島での開業実績は25年に及び、東京では10年間講師を務めていた経歴も持つ。技術を磨いてきた時間の長さだけでなく、人に伝える立場を経験してきたことも、初回カウンセリングでの丁寧な聞き取りに生きているように感じられる。個人的には、これほど長く一つの場所で施術を続けてきたこと自体が、地域からの信頼の厚さを物語っているように思えた。年数を重ねるなかで扱ってきた症状の種類も自然と増え、幅広い相談に応じられる下地になっているようだ。
七軒茶屋駅から徒歩約2分、駐車場も完備しているため、車でも電車でも通いやすい環境が整っている。
施術後も続くセルフケアという二段構えの支援
施術を受けて終わりにするのではなく、自宅で実践できるストレッチや姿勢のアドバイスを毎回伝えているのが、けんこう整體院ふじさわの特徴のひとつだ。忙しい仕事や育児の合間でも無理なく取り入れられる範囲を意識して、提案の内容が組み立てられているという。定期的に通うことで慢性的な不調から距離を置けたと感じる利用者も目立つといい、単発の施術では得にくい変化を実感する声も少なくないようだ。施術と自宅でのケアが一続きになっているからこそ、効果が長持ちしやすいという見方もできる。
営業時間は9時から20時、最終受付は18時まで、定休日は日曜と祝日となっている。


