乾いた状態でしか掴めない情報
髪は濡れているときと乾いているときで、長さの見え方もクセの出方もボリュームも変わります。OttantunO 81のドライカットは、乾いた状態のまま髪の自然な動きを確認しながら切り進める手法です。水分を含ませて切ると把握しきれない細かな毛流れやボリュームの差を、乾いた毛のまま見極められるため、より自然なシルエットに整えられます。宮城野区高砂のこの美容室が乾いた髪で切ることを選んでいるのは、仕上がり直後より自宅での再現を見込んでいるからです。
全体のシルエットを目で追いながら調整できるので、細かなニュアンスまで表現しやすいのも、この切り方の持ち味です。
毛量と骨格でまるで変わる収まり方
同じ髪型でも、生え方や毛流れが違えば収まり方はがらりと変わります。毛量が多い方には重さを感じやすい位置を見極めて軽さを出し、ボリュームの出にくい方には全体が痩せて見えないよう形を整えます。OttantunO 81は、「どこに重さを残し、どこをすっきり見せるか」というバランスまで踏まえて切っていきます。骨格や生えグセの個性を読み取りながら、一人ずつ違う設計で仕上げる進め方です。
毛量が多いからといって、ただ軽くすればいいわけではない——この見立ての機微に、取材中いちばん職人らしさを感じました。切りすぎず、必要な重さを残すからこそ、時間が経っても形が保たれます。
再現性を支えるカウンセリングとセルフケア
再現しやすい髪をつくるには、髪質やクセ、毛流れ、骨格、そして暮らし方まで見込むことが欠かせません。OttantunO 81は施術前のカウンセリングで、普段の手入れ方法やスタイリングにかけられる時間、希望の仕上がりを聞き取ります。そのうえで乾いた髪の動きを確認しながら細かく調整し、必要に応じて微修正を重ねます。仕上がりを長く楽しめるよう、自宅でのセルフケアの手順も添えて伝えています。陸前高砂駅から徒歩約13分の宮城野区高砂で、乾かすだけでまとまる髪を目指しています。


