機器を入れた「その先」まで見ている会社
ウィリアムス・ヘルスケア・システムズ・ジャパン株式会社の事業は、ゼニス・トムソンテーブルの提供にとどまりません。事業内容には、治療院の集客支援や運営コンサルティングも含まれています。機器を導入して終わりではなく、その院がどう患者さんを集め、どう続いていくかまで視野に入れているのが特徴です。開院したての院や、集客に悩む院に向けたサービスを別立てで用意している点にも、その姿勢があらわれています。
施術台の会社が経営や集客の相談まで受けるのは、一見すると守備範囲が広すぎるようにも思えます。ただ、日々多くの治療院と接し、開業から運営までを見てきた蓄積があるからこそ成り立つ支援でもあります。取材していて、機器の売り手というより、院の運営に伴走する相談先に近い立ち位置だと感じました。
動画とSNSで、集客の手前を手伝う
集客支援の具体的な柱が、店舗集客動画の製作です。映像制作会社に頼むと費用が高くて断念していた接骨院・整骨院に向けて、専属のディレクターとカメラマンが希望に合わせたPR動画を提案します。さらにYouTubeやTikTokを使った集客を考える院には、運用の代行やSNS運用の構築まで支援しています。担当するのは、YouTubeチャンネル10万登録の実績を持つディレクターです。
相談と見積もりは無料で、ZOOM面談で悩みを聞くところから始められます。動画制作もSNS運用も、実績のあるディレクターと二人三脚で進める形なので、初めての院でも取り組みやすい設計です。機器の導入で浮いた予算を、こうした集客の投資へ回すという選び方も見えてきます。
使い手を育てる、学びの場
サービスは集客だけでなく、治療家自身の学びにも及びます。ウィリアムス・ヘルスケア・システムズ・ジャパン株式会社は、治療院の医療機器に関するセミナーを定期的に開催しています。最新の知識や技術を深めたい治療家に向けて、商品の効果的な使い方や新型の特徴を実践的に紹介する内容です。「ゆがみ」が分かると症状が分かる「壊さない」テクニックといった、自費施術の導入を見据えたセミナーも案内されています。
オーナー向けには、個別説明会も開かれています。実際のベッドを使って正しい使い方を実演し、購入済みの院やこれから検討する院に役立つ情報を提供します。動画を見ながら自分でメンテナンスできるセルフメンテナンスのコンテンツも整えられており、日々の小さな手入れは院の中で完結できるようになっています。
一社で、開業から運営までをつなぐ
機器の導入、修理やメンテナンス、集客、そして学びの場——ウィリアムス・ヘルスケア・システムズ・ジャパン株式会社は、これらを別々の会社に頼らず、一つの窓口でまとめて相談できる形にしています。治療家が施術に集中できるよう、その周りにある手間をまとめて引き受ける。埼玉県川口市を拠点に20年続いてきた会社が、機器の専門性を軸にしながら経営の周辺まで受け持てるのは、長く現場と向き合ってきた積み重ねがあるからです。


