施術室の外でも続く発達支援
発達の支援は、施術室で過ごす時間だけで完結するものではありません。頭蓋仙骨こども発達センターは、ご家庭で無理なく取り組めることを軸に、保護者の方とお子様が一緒に続けられる形を組み立てています。お子様の脳や身体の発達状態を確認して成長発達マップを作成し、現在地と目標を共有しながら、オリジナルのホームトレーニングを用意します。毎日の生活に取り入れやすい方法を考えることで、通院の合間も支えられるようにしています。
この進め方の背景には、子どもの発達にそれぞれ異なるペースがあるという前提があります。同じ年齢でも、得意なことや発達の途中にある機能はお子様ごとに違います。頭蓋仙骨こども発達センターは、周囲と比べてできることを増やすのではなく、今どの段階にいるかを知り、次につながる働きかけを探すことを重視しています。
6つの機能から優先順位を見つける
ホームトレーニングの土台になるのが、視覚・聴覚・触覚・運動・言語・手の機能という6つの基本機能です。頭蓋仙骨こども発達センターでは、一般的な発達検査表だけに頼らず、この6つを確認してお子様独自の成長発達マップを作成します。焦点を合わせる力や音を聞いて理解する力、身体の左右を協調させる力、言葉の発達、手の使い方など、具体的に見ていきます。
現在の発達段階を把握することで、優先して取り組みたい機能が明確になります。個人的には、やみくもに課題を増やすのではなく「どこから始めるか」を絞ってから家庭に持ち帰る流れが、保護者の方にとって取り組みやすいだろうと感じました。頭蓋仙骨こども発達センターは、頭蓋仙骨療法だけに限定せず、運動・知的・食育を含む発達支援の四つの柱を組み合わせて働きかけを考えています。ご家庭での実践までを見据えてプログラムが設計されています。
6か月を目安に見直す継続の仕組み
作成したパーソナル発達プログラムは、一度決めたら終わりではありません。頭蓋仙骨こども発達センターは、6か月を目安に発達の度合いを確かめ、成長に応じて成長発達マップとプログラムを見直しています。保護者の方と目標を共有しながら、一緒に内容を更新していける仕組みです。成長に合わせて働きかけを変えていけるため、その時々の状態に沿った支援を続けられます。
継続のなかでは、施術当日のやりとりも支えになります。施術後には身体の状態や気づいた点を説明し、家庭で取り入れやすい手当てや過ごし方も伝えています。疑問があれば遠慮なく尋ねられるため、保護者の方が見守るうえでの不安を言葉にしやすい環境です。料金は初回13,200円(税込)、二回目以降9,900円(税込)で、継続して通う際の目安になります。
相談のはじめかた
頭蓋仙骨こども発達センターへの相談は、電話番号0742-55-9376から始められます。所在地は奈良県奈良市西登美ヶ丘1丁目17-2、営業時間は9時30分から18時30分まで(最終受付17時)で、定休日は不定休です。予約後は事前質問票に記入してもらい、妊娠中や出産時の状況、気になる行動、感覚や姿勢の特徴を整理したうえで当日を迎えます。思い出せる範囲での記入で問題ありません。


