施術より先に、話を聞く時間を置く
hair make FeeLの施術は、いきなり手を動かすことから始まらない。スタイルの理想や今の悩みは人によって違うため、施術前のカウンセリングにしっかり時間を割く。髪質やクセ、なりたいイメージを共有したうえで作業に入る流れを崩さない。「まだ髪型が決まっていない」という状態で訪れても、会話を重ねながら一緒に方向性を探っていける。この順序があるからこそ、言葉にならないイメージも仕上がりに反映しやすくなる。
スタイリストは全員が女性で、髪の悩みや普段の手入れについて気兼ねなく話せる雰囲気を大切にしている。取材の場で感じたのは、要望を早く形にしようと急がず、まず相手の話を受け止める姿勢が徹底されていることだった。この落ち着いた進め方が、初めての人の緊張をほどいている。
温活への想いを持つスタッフたち
系列店「よもぎ蒸し FeeL【フィール】」には、想いを持ったスタッフが揃う。森下麻美子さんは「冷えているあなたをあたためたい」という気持ちから黄土よもぎ蒸しを始め、心も身体も芯から温めて健康で笑顔の女性を増やしていきたいと語る。藤さんは、心と身体がより健やかになるよう一人ずつに向き合ってサポートしたいと話し、黄土よもぎ蒸しで温めながら心地よくデトックスすることを勧めている。平松舞衣さんも施術に加わり、女性のケアを支える体制になっている。
髪を担当する女性スタイリストと、身体を温めるよもぎ蒸しのスタッフ。役割は違っても、目の前の人の状態を丁寧に見てから手を進めるという姿勢は共通している。この一貫した向き合い方が、ヘアと身体の両方を同じ場所で任せられる安心につながっている。
マンツーマンだから積み重なる関係
hair make FeeLは、最初から最後まで同じ担当者が受け持つマンツーマンの体制をとっている。担当が替わらないため、前回の状態や交わした会話を踏まえて次の施術を組み立てられる。「前回より軽くしたい」といった細かな相談も、その場で確認しながら反映していく。少人数制の落ち着いた空間が、じっくり向き合う時間を支えている。
このサロンが掲げるのは、フィーリングと出会いを大切にするという考え方だ。髪型の要望を聞くだけでなく、その人が大切にしていることにも耳を傾けながら、施術の時間を積み重ねていく。上新庄駅から徒歩約3分という通いやすさもあって、長く付き合える関係を築きやすい。初めて会う人との縁を一度で終わらせない向き合い方が、通うほどに施術の精度を高めていく。


